連休中の天気がウソのような冷たい雨ですね。
僕は昔から本を読むことが好きで
こんな天気の日に休みだったら
一日中読書していられます。
特にこの季節の読書はなんとも言えず
贅沢な時間を過ごした気になりますしね。
ここのところ、大雨に噴火と
自然災害が続いております。
東京で地震もありました。
以前読んだ本を思い出したので
なんとも怖いタイトルです。
でも怖いのはタイトルではなく本編。
九州の霧島火山が噴火するお話なのですが
小説とはいえ、実際のデータ等はきちんと取材されており
自然の恐ろしさ、人間の無力さ、知ることの大切さを教えてくれます。
ちなみにこの本が刊行されて数年後
霧島連山の新燃岳が実際に噴火しています。
秋の夜長に読むにはあまりにリアルかもしれませんが
かなりオススメの一冊です。
ちなみにこの作者の自然災害ものは3冊刊行されており
全て読みましたが、他の2冊は
東海地震を題材にしたもの、富士山噴火を題材にしたもの
になります。
どれも一読の価値がありますが、トータルでいうと
この『死都日本』が傑作かと。
皆さんもなにかオススメあれば教えてください!
ちなみに日本人男性作家のミステリーやサスペンスが大好物です。
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