手・・あれ?

職業柄、この季節は髪の毛の乾燥に

目が行きがちになります。

が、乾燥するのは髪だけじゃない!

ということで今日は手荒れのお話でも。

というのも、このブログを読んでくれてるという

美容師さんから、手荒れについて質問があったから。

こんなに美容とかけ離れたブログを読んで

よくご質問くださいました。ありがとうございます!

素晴らしいです!

さて、ここからは僕個人のお話ですので

医学的根拠は全くもってございません。

参考にして頂けると嬉しいですが

改善しなくても責任は取りかねますので

悪しからず・・

ちなみに僕の手は現在一切荒れておりません。

美容師という仕事と手荒れは切っても切れないくらい

強い絆で結ばれており

この仕事に就いた以上、ほとんどの人が

一度は悩むことでしょう。

僕も美容師一年生の頃は酷い手荒れで

手のシワというシワが全てアカギレ

拳を握ると血が吹き出すという状態でした

常時腫れているので指の太さも変わってしまいます。

そもそも、美容師の手荒れには大きく分けて

2種類あるのではないかと思います。

1・水、お湯による荒れ

2・薬剤による荒れ

大きく分けるとこの2つ

僕の場合は完全に1でした

朝から晩までシャンプーをしては

ドライヤーで髪を乾かし

手の油分は全くと言っていいほど

なくなります。

1の手荒れは、僕の経験では

治る可能性が高いです。

美容師に限らず、水仕事をされることの多い方も

希望を持ってください!

ただ、2の場合はそう簡単にはいかない場合が多いです。

水荒れとちがい、薬剤を触った部分(手首から先)だけでなく

ときに上腕まで荒れてしまったりすることが

あります。

冷たいようですが、こちらは皮膚科の良い先生に

ご相談頂いた方が確実かと。

で、美容師一年生の僕が何をしたのかというと

実は大したことはしていません。

まず、

極力お湯を触らないこと

仕事上、シャンプーを水でやるわけには行かないので

これは当然お湯で。

シャンプー以外にも、ヘアカラーやパーマで使った器具を

洗う仕事なんかは、冬で冷たくても

頑張って水を使います。シモヤケにならないていどに。

当然、水よりお湯の方が脂分を持っていかれやすいので

こうしてるわけですが、僕の場合はコレが

まず有効的でした。

自宅で風呂に入るときは手袋つけてシャンプーして

湯船からは手を出して。

とにかく徹底的に。

次に

自分の手をじっくり観察!

これも非常に大事!

毎日自分の手を観察していると

あることに気づくはずです。

いくらハンドクリームを塗りたくっても

一向に改善しない時期と

たいしてケアできていないのに少しずつ改善

していく時期とがあるとうことに。

これは肌のターンノーバーの周期に

関連しているわけですが

この改善期に全力を注ぎ込みます。

少量のハンドクリームをマメに塗り

お湯を触らず、とにかく保湿

この時期にどこまで改善させられるかが

ポイント。

ここでしっかり改善させることで

次の非改善時期を少し楽に過ごせます

これを繰り返していった結果

僕の手はすこぶる改善しました。

そして2年目の冬

なぜかわかりませんが

僕の手は

一切荒れなくなってしまった・・・

もちろん嬉しいことなのですが

自分でも不思議なくらい荒れないので

ちょっと戸惑ったことを覚えています。

以上、手荒れに対して僕がしたことです。

いろいろな方法を試すよりも

シンプルに徹底的にこれを貫いた方が

僕は効果を得られました。

繰り返しますが、これは僕の経験なので

すべての人に当てはまるわけではありません。

真似して改善をしなくても責任とれませんので

軽い気持ちで読んで頂けたら嬉しいです。

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