おぢ散歩　(浅草の巻)

良く晴れた青空に釣られて

おぢ散歩

本日は浅草でございます

スカイツリーもお元気そうですが

やっぱりおぢさんは東京タワーが好き

ここから左を向くと

ざ・浅草！

あまりにも浅草

ものすごく浅草

今日は、去年のお札を返納しにきたので

人混みの仲見世通りを

脇目も振らず直進

ようやく本堂へ

平日だというのにものすごい人・人・人…

聞こえてくる声は

95%が

外国語w

もう自分が何処にいるのか

わからなくなってくるw

そそくさとお参りも済ませ

お散歩再開！

浅草って

古いモノと新しいモノが入り混じって

いつ来ても独特な空気感

古き良き日本ってのとは

ちょっと違う感じで

この空気感

正直あまり得意ではなかったり(笑)

とはいえ、せっかく来たので

散歩の楽しみを満喫！

そう

お食事ですわな

天健さん

天使のようだった幼少の頃から

天丼って大好物なのです

かき揚げ丼が有名なようで

メニューでは丼カテゴリーの

最上段に表示されているので

迷わず注文

白木のカウンターは揚げ場の正面で

大将の仕事を間近で見ることができ

特等席！

途中、油が跳ねたらしく

大将が

「あちっ！」

文字では伝わら無いと思うけど

なぜか江戸っ子を感じました。笑

ちょっと可愛かったw

そんなこんなで飽きることなく

待つこと10分くらい

やってきました

かき揚げ丼

アップでも

どん！

丼！

こういう衣のしっかりした

色の濃い天丼

たまらんす！

エビ、イカ、三つ葉が

これでもか！というくらい

散りばめられたかき揚げ

しかもけっこうなボリューム

周りで食べていた50代くらいのお姉さまたちは

少し量が多かったらしく

「もうお腹いっぱい」という声が

その時！

信じられ無い言葉がきこえてきた

お店の女将さんが

「おにぎりにしましょうか？」

え！？

聞き間違えかと思ったが

どうやらそうではないらしい

お姉さまたちが残した丼を

持っていくと、慣れた手つきで

おにぎりを作り出したのである・・

それを見た僕の隣のご婦人も

「私もおにぎりにしてください」

どうやらこの店では当たり前のことらしい・・

まぁ、世の中には天むすというものもあるし・・

いや、あれは白いご飯で海老天を包んだモノだ

タレの絡んだ茶色いご飯ではない

ぜったいにないのだ

あまりに衝撃を受けた僕は

少し興味が湧き

自分の丼を見る

あと一口・・・

これではおにぎりにはならない・・

そもそも僕にとっては

美味しく食べきれる量だったので

持ち帰る用におにぎりにしてもらう必要は

全く無いのだが

ちょっと残念な気分になり

思わずもう一杯注文してしまうとこだった

踏みとどまったけど(笑)

果たしておにぎりにしてもらったかき揚げ丼は

どんな感じなのだろう

冷めた天丼には冷めた天丼の美味さがある

美味しくないわけがない

現に女将さんも

「冷めても美味しいんですよ〜」

と言っていた

これはいつかリベンジか

しかし、たかが丼一杯でへこたれるような

あまっちょろい胃は持ち合わせていない

わざわざおにぎり分を余らせると

その場では満腹感が得られない・・・

ものすごいジレンマ

とても美味しい天丼だったのに

店を出た後も

モヤモヤが残る・・

そして

帰りの銀座線の中

一つ気がついたことがある

自分が

自分の身体が・・・

油くさい・・笑

僕が座った揚げ場の前の特等席は

こういうリスクを伴うらしい(笑)

今日はお札もちゃんと返納できたし

良い1日でした

明日からも頑張ろう！