先週のオフは浅草でしたが
今週は朝からザギンでございます
根っからの雨男のはずなのに
最近は青空率高め
これも厄払いのおかげかな。笑
というわけで、本日は
久しぶりの歌舞伎座!
夜のライトアップも良いけど
昼間の堂々とした歌舞伎座も
素晴らしい!
二月大歌舞伎ということで
本日の演目は
新書太閤記にごじゃりまする
吉川英治の新書太閤記を舞台化した
通し狂言
吉川英治の三国志は読んだけれども
この新書太閤記は読んでいないので
とても楽しみ!
時代小説は好きなのだけど
戦国武将モノはどうも食指が動かず
捕物帳や市井小説などの
百花繚乱の江戸の町が舞台の
モノばかり読んでしまう・・
とはいえそれは本の話で
舞台は別!
その名の通り、太閤秀吉のお話である!
全4幕、休憩合わせて4時間半
前から3列目という
素晴らしい環境で
観劇させて頂きました
やっぱりこの定式幕を前にすると
テンション上がってしまう!
3列目ともなると
定式幕の中の気配も感じられ
興奮冷めやらぬという感じでした
肝心の舞台はというと
菊五郎さん演じる秀吉は
快活でおおらか
梅玉さん演じる信長は
鳴かないホトトギスは殺してしまうという
ピリリとした感じが
にじみ出ており
世の中の人の思い描く信長と秀吉が
本当に生き生きと演じられていました
そして
物語としての素晴らしい完成度は
さすが吉川作品
僕のような浅はかモノが言うのも
アレなのですが
今回のような通し狂言は、やはりストーリーが
魅力的だと引き込まれ度が違う気がします
隈取りで大見得を切る歌舞伎は
僕の中では『芝居』
こういった通し狂言や
現代劇のようなモノは『お芝居』
うまく言い表せないけど
僕のなかでは明確に違ったりします
どちらも大好きですが
観る時は自分のなかでは
明確にスイッチを切換えて
観ています
どちらにせよ、観劇というのは
人生をとても豊かにしてくれる
素晴らしいモノだと
毎度痛感させられます
今日もたくさんのパワーを
もらって帰って参りました
そして、今日僕がどれだけ楽しんだのかは
帰り道に
これを買ってしまったというところから
お察しくださいw
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