「好きこそものの上手なれ」
まさにこの言葉を体現した人
やまたつ師匠
変態レベルでの音楽マニアであり
天才的な音楽家
音を楽しむということにおいて
驚愕すべき執着心
この一冊にはそれが詰め込まれてる
何気なく聞いても素晴らしく
ロジカルに聞いてもまた素晴らしい
特に、シリーズで3枚発売されているアルバム
ON THE STREET CORNERでは
1人で多重録音したアカペラという
変態っぷりがたまらない
また、あまりにも有名な楽曲クリスマス・イブ
たつろう師匠はライブで今もこの曲を歌う
師匠曰く
「他人のライブを見に行くと、ヒット曲をやらないことがあって、見に来たお客さんは悲しいと思うよね」と話す。今回のツアーは64本に及び、中にはツアーを一緒に回ったりもする“強者(つわもの)”がいるのも確かだが、「64本のうちの1日に来て、『今年の山下を見た』と思うお客さんが大部分」と指摘。だからこそ、「私は『クリスマス・イブ』は絶対に(ライブで歌うことを)やめません」と高らかに宣言した。
この話を聞いた時の衝撃は今でも忘れない
自身の活動を体験しに来てくれているお客さんに対して
本来は当たり前のことなんだけど
これを突き通せる人はなかなか存在しない
サービス業の鏡!
ディズニーランドにいってミッキーがいなかったら
悲しいもんね
違う世界ではあるけれど
形も違うけれど
僕もこういう気持ちで仕事をしようと
常々思っている
求められるものは出し惜しみしません!
このBRUTUSを読んで
よりいっそうヤマタツファンになりました
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