春の珍事

目黒川もすっかり葉桜の装いとなり、この前までの人出が嘘のようです。

落ち着きを取り戻したかに見えた中目黒で、起こりました。

小さな事件。

歩いている時に、足下に感じた違和感。

カラスが落ちてる・・・

ちゃんと生きてるが、ケガでもしているのか、飛び立つ気配無し。

知ってはいたが、カラスって間近で見ると本当に大きくて立派。

どうやら僕より先に見つけた人が110番通報したらしく

お巡りさんが捕獲網を持って登場。

ちょっと引け腰の体勢で、なんとかカラスを網の中に保護。

とはいえ、お巡りさんもそのカラスをどうして良いモノか分からず

無線にて、指示をあおぐ。

お巡りさんA「現状を報告してください。どーぞ」

お巡りさんB「怪我したカラスを保護しました。どーぞ」

お巡りさんA「怪我の程度を報告してください(大まじめ)。どーぞ」

お巡りさんB「・・・軽症と思われます。どーぞ。。」

お巡りさんBは苦笑い。

どうやら、軽症なようであれば、近くの公園に運び

飛び立たせよ、ということらしい。

お巡りさんBは、困りつつも渋々了解。

公園へと向かったようです。

市民からの通報での行動なので、

きっとこの後、報告書みたいなものが作成されたと思いますが

いったいどんな文章になったんでしょう。

非常に興味をかき立てられます。

あのカラス、無事に飛び立ってくれますように。